2016年第6回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・新潟

アンバサダー

主催者・アンバサダー挨拶

有森裕子大会会長

みなさま、スペシャルオリンピックスをご存じでしょうか?
スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある人たちに継続的なスポーツトレーニングとその発表の場である競技会の提供を使命とし、活動を通して彼らの自立と社会参加を促進し、生活の質を豊かにすることを目的にする活動です。
創設者である故ユニス・ケネディ・シュライバーは、スポーツ活動を通じて、知的障がいのある人々の能力や尊厳を示し、彼らが一人の市民として社会に参加し、幸福な生活が送れることを願い1968年米国でスペシャルオリンピックスを始めました。
スペシャルオリンピックスがアスリートと共に発信してきたメッセージは、障がいの有無に関わらず、多様性を尊重する社会を目指しつつ、世界170か国以上で、440万人のアスリートと130万人のボランティアが参加する国際的なムーブメントに発展しました。
日本では、1994年11月にスペシャルオリンピックス日本を設立して以来、地域に根ざした草の根 活動を続け、活動は全国47の都道府県に広がり、現在約8,000人の知的障がいのあるアスリートが 参加するまでに成長しました。
このたび、全国大会「2016年第6回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・新潟」 を、新潟市、南魚沼市で開催いたします。全国各地からのアスリートとコーチを合わせて約1,000 人の選手団、ボランティアや応援参加者等総勢10,000人が集う大規模な大会となります。また、 本大会は、2017年にオーストリアで開催される「2017年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」の選手選考も兼ねており、世界の舞台への大切なステップにもなっています。
本大会では、知的障がいのある人たちのみならず、ボランティア、パートナー、家族、そして多くの企業、団体、個人の方々多くのみなさんが参加し、かかわることで、共に育ち、共に生きる社会の実現を目指したいと考えております。
皆様の温かいご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

平山 征夫 実行委員会委員長

わが国では2020年の東京オリンピックに併せ身体障がい者のスポーツの祭典パラリンピックが開催されることとなり、それに向け官民一体となった取り組みが盛り上がってきておりますことは、同じ障がい者スポーツ分野に携わっている者として喜ばしい限りです。
2016年2月には翌年の世界大会の選手団選考を兼ねた「2016年第6回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・新潟」が新潟(新潟市と南魚沼市)で開催されることとなり、諸準備に励んでいるところであります。SO日本・新潟理事長としましては大変名誉なことと喜んでおり、大会成功にむけ実行委員長を引き受けさせていただいた次第です。そして大会会長であるSO日本の有森理事長と力を合わせて大会開催に向けて全力を傾注する覚悟であります。
しかしながら、歴史も浅く社会的ご理解も未だ十分得られていないSOといたしましては、全国大会開催にはなお多くの方々・行政・民間企業・団体等からのご支援が必要な状況です。特に多くのボランティアと財政的支援が不可欠な状況にあります。
つきましては、皆様におかれましては本大会の開催意義をご理解の上、大会開催に対しましてご協力、ご支援下さいますよう切にお願い申し上げます。私どもは大会が成功裡に開催されるだけではなく、いまだ十分とは言えない知的障がい者に対する社会的理解が、この大会開催を通じて広がることを願っております。多くの方々にSOを知って頂き、見に来て頂き、応援して頂き、支援して頂くことで理解が広まることを希い願い、それを大会開催の目的としております。そのため、開催地である新潟市様、南魚沼市様には「ふるさと納税」制度の対象として頂き、広くご支援を募っているところです。
皆様の協賛、ご寄付、ボランティアとしてのご支援など、是非ご検討くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

スペシャルオリンピックス2016新潟大会サポーター

Negicco(ねぎっこ)

2003年に結成された新潟発アイドル・ユニット。
メンバーはNao☆、Megu 、Kaede。
現在「にいがた観光特使」を務める。
西寺郷太、小西康陽、矢野博康、田島貴男などのプロデュースによる楽曲をリリースし、2014年「光のシュプール」でオリコンウィークリー5位を獲得。
2015年8月ニューシングル「ねぇバーディア」リリース、8月16日には初の野音ワンマンライブを成功させた。12月26日ニューシングル「圧倒的なスタイル-NEGiBAND ver-.」をリリースした。
2005年にスペシャルオリンピックス日本・新潟のイベント出演をきっかけに、新潟でのスペシャルオリンピックス活動を応援。その後、地球環境を整えるエコキャンペーンやゴミを減らす為の3R推進活動、飲酒運転撲滅キャンペーン、薬物撲滅キャンペーン、赤い羽根共同募金の大使などの活動に参加し、2015年には「東アジア文化都市2015新潟市」の文化親善大使に小林幸子さんと就任。公的なものや社会活動に多数参加している。
Negicco Official Home Page:http://negicco.net/

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